食品添加物

知っておきたい用語2

●ppm

 

 濃度を表すときに使う単位です。
 1ppm=0.0001%、つまり100万分の1を表します。

 

 例えば、1㎥の水槽に水が満たん入っているとします。
 そこに、1g の塩を入れれば、塩の濃度は1ppmということになります。

 

●ADI

 

 ADIとは、1日の摂取許容量のことです。
 人間や動物が一生摂取しても、健康に害を及ぼさない量です。

 

 慢性毒性試験によって、その量を調べることができます。
 ADIは、毒性があると考えられる食品添加物について設定されています。

 

 人間に対するADIは、慢性毒性試験より調べた値に、10分の1から500分の1の安全係数をかけたものと設定されています。
 たいては、100分の1が使われています。

 

●使用基準

 

 食品添加物には、使用基準が定められています。
 食品添加物の使用基準は、食品衛生法で定められています。

 

 使用基準とは、安全が確保される適切な量のことで、毒性のある食品添加物の使用を制限するために 定められています。
 それぞれの食品添加物に「対象食品」を決めて、「使用限度」を定めています。

 

 これは、食品添加物のADIを超えないように設定され、それ以外の食品に使用することはできません。
 また、強い急性毒性をもつものや、発がん性のあるものは、「使用制限」も定められています。

 

 食品を加工したり製造する企業は、以上のことを遵守しないといけなせん。
 しかし、多くの食品添加物は、これらの使用基準を定められていません。

 

 それらの食品添加物は、あらゆる食品に好きなだけ使用できることになります。