食品添加物の問題点
食品添加物は今や、私たちの生活に切っても切り離せないものになりました。
しかし、それと同時に私たちに様々な危害を及ぼしているのも事実です。
最近、アトピー性皮膚炎、喘息やジンマ疹などを持つ子供が、急増しています。
私もアトピー性皮膚炎を持つ一人ですが、かゆくてとても辛いです。
これは、保存料、発色剤や漂白剤などが原因と考えられています。
また、化学物質過敏症を起こす人も増加しています。
これは、身の回りのあらゆる化学物質に反応し、湿疹や鼻炎などを起こします。
私も過敏症とまではいきませんが、香水、化粧品や除菌スプレーなど様々なものでそういった症状が起きます。
私の周りでも、香水が苦手、この商品で肌が荒れたなど、たくさん耳にします。
これも、食品から食品添加物を摂取して発症するものが、原因の一つだと考えられています。
また、食品添加物の中には催奇形性(胎児に障害をもたらす)を有するものがあります。
化学物質が胎児に悪影響を及ぼし、先天性障害を起こしたり、死亡したりするのです。
代表的な例としては、サリドマイドによるアザラシ肢症やTBC(チアベンダゾール)の催奇形性です。
さらに食品添加物は、発がん性を有することも明らかになっています。
食品添加物が使用されたのは、第二次世界大戦後からです。
がんは戦後から増加して、今や生活習慣病として大きく取り上げられていますね。
がん保険に加入している人も多いと思います。
がんを発生させる三大要因は、化学物質、ウイルス、放射線です。
今や化学物質は、私たちの生活の中に数え切れないほどあります。
そして、数百種類の化学物質が、がんを発生させると証明されています。
当然、食品添加物の中にも、がんを発生されるものがあり、がん増加の要因になっているのです。
このように、食品添加物は人体に悪影響を及ぼしていますが、なぜそれらを禁止しようとしないのでしょうか。
健康に害を及ぼす危険性のある食品添加物は、使用を禁止にするべきだと思います。
しかし、厚生省は社会の利益を優先させ、企業は自分たちの利益を優先させます。
したがって、危険性のある食品添加物でも、ごく一般的に使用されているのです。
考えただけで恐ろしくなりますね。