香料
食品に香りを付けるために用いられる添加物です。合成添加物の中で
香料は90品目以上あり一番添加物としては種類が多いものです。
古くから香料は貿易での主な取引商品で香辛料、薫香料、化粧料に区別
されていました。
香料は、数は多いけれど、危険度が高いものはそれほどありません。
しかし添加量が0.01%以下のものが多く添加物一括表記が認められて
います。通常は、いくつかの添加物を混ぜ合わせて使われています。
香料の一例
アセト酢酸エチル
イチゴ、ラズベリー、チェリーなどに含まれる香りの成分です。
イソ吉草酸イソアミル
バナナや林檎に含まれています。
酢酸ブチル
林檎、チーズ、蜂蜜などに含まれています。
この他にも先ほど書いたようにたくさんの添加物がありますが、企業では
開発過程を秘密にしている所が多いです。