L-アスコルビン酸
●物質名 L-アスコルビン酸
●用途名 酸化防止剤
主に清涼飲料水、ジャム、飴、野菜、果物、ソーセージなどに使われている酸化防止剤です。食品が変質、また味が変わるのを防ぎます。
また栄養強化目的にも使用されています。
L-アスコルビン酸は白色の結晶です。
野菜の中に含まれる栄養成分で、色々な開発の末今は医薬品としても使用されています。
栄養強化剤というのがL−アスコルビン酸の本来の用途であったが抗酸化作用があるとわかったため酸化防止剤に使われるようになりました。
商品の裏に書いてある表示成分表記には栄養強化剤に使った場合は、明記は不要です。
人への安全性は極めて低いです。動物実験からも、毒性は認められず慢性毒性も認められませんでした。しかし、多量摂取は嘔吐、下痢などにつながります。
L-アスコルビン酸はビタミンCでそのビタミンCは人にとって必要不可欠な栄養素ですが大量摂取をすると副作用が現れることがあるので摂取量は気をつけなければなりません。