コウリャン色素
●物質名 コウリャン色素
●用途名 着色料
赤褐色に着色する目的で使われています。
イネ科コウリャンの実または殻から加熱したエチルアルコール
または賛成エチルアルコールで抽出して作られています。また
他の方法としては、アルカリ性水溶液で抽出、中和して作られ
ています。
コウリャンは中国、韓国、日本で栽培される1年生の草木です。
アジア南西部などでは重要な食料として用いられているそうです。
主色素としてはアピゲニニジン、ルテオリニジンです。
別名はキビ色素、簡略名はフラボノイド、フラボノイド色素と呼
ばれています。
人への影響・危険性ですが、ねずみを使った実験においては体重
1sあたり11.2g以上でその半数が死亡するという報告がされて
います。