マリーゴールド色素
●物質名 マリーゴールド色素
●用途名 着色料
マリーゴールド色素は、黄色に着色する目的で使われています。
キク科マリーゴールドの花からヘキサンで抽出して作られています。
キク科マリーゴールドとはキク科タゲタス属に属する植物の一群を
示していて、日本では園芸植物です。5~6月にかけて花が咲きます。
独特の強い香りをもち、観賞用の目的で栽培されています。根には
線虫防除効果があり作物の間に植えられていたりします。花はきれいな
赤い色をしています。また、マリア様の黄金の花という別名もあります。
主色素は、キサントフィルです。
簡略名は、カロチノイド、カロチノイド色素、カロテノイド、カロテ
ノイド色素、マリーゴールドと呼ばれています。
人への影響・危険性ですが、天然の花を原材料としているため、危険性
は高くありません。