ピーナッツ色素
●物質名 ピーナッツ色素
●用途名 着色料
ピーナッツ色素は赤褐色に着色する目的で使われています。
マメ科ピーナッツの渋皮から、加熱した水、またはエチルアルコールで
抽出して作られています。
マメ科ピーナッツはマメ科ラッカセイ属の一年草です。別名は、ナンキン
マメと呼ばれています。食用とする場合は種子を指す場合が多い。
ラッカセイとは原産地が南米であるとされていますが、今では多くの場所
で栽培されています。
簡略名は、フラボノイド、フラボノイド色素と呼ばれています。
フラボノイドとは天然に存在する化合物です。フラバンと呼ばれる誘導体
で、このピーナッツ色素もそうですが、色素性を持つものが多く、強い
坑酸化力を持っています。
人への影響・危険性ですが、原料が天然ということもあり、危険性は高く
ないと思われます。