食品添加物

アルカネット色素

● 物質名 アルカネット色素
● 用途名 着色料

 

アルカネット色素は赤色または赤紫に着色するために使われています。
ムラサキ科アルカネットの根からエチルアルコールを使用して抽出した
ものです。主色素はアルカニンといいます。

 

ムラサキ科アルカネットはヨーロッパ、アジアが原産の多年草です。
別名アルカンナと呼ばれていて4〜7月頃、きれいな紫色の花を咲か
せますが、毒性を持った種類のものがあります。

 

根から赤い色素が得られるということは古くから知られていて、染料や
化粧品に使用されていました。

 

簡略名はアルカンナといいます。

 

また形状や性質がとてもよく似ている同じムラサキ科のアンチューサをアル
カネットと呼ぶこともあります。

 

人への影響又危険度ですが、ねずみを使用した反復投与試験、遺伝毒性試験
において特に目立った問題はないといえます。他の色素と比べてもさほど高い
危険度ではないといえます。しかし、近年ではアルカネット色素の成分の中に
肝臓に有害な物質が含まれていることがわかり食用には使用されなくなって
います。